月別アーカイブ: 2014年12月

『トム・アット・ザ・ファーム』

2013年・フレンチカナダ
サイコサスペンス
監督、主演、脚本、編集、衣装:グザヴィエ・ドラン
2014年のカンヌ国際映画祭審査員賞受賞(ドラン25歳)

モントリオールで働くトムは、交通事故で死んだ恋人ギョーム(♂)の葬式に出席するため、ギョームの実家である農場に行く。そこでは、ギョームの兄と母が二人で暮らしていた。閉鎖的な田舎で、嘘と暴力の中・・・

「僕たちは、愛し方を学ぶ前に、嘘のつき方を覚えた。」

このキャッチコピー、いいね。ピッタリ。

 

登場人物の誰1人理解できず、共感もできず、もやもやしたまま終わった。
この監督さん、絵や音楽へのごだわりというか、センスというか、なんというか。。。
エンターテイメント作品というより、アートにちかいかも。
おもしろかったー、とは思わなかったけど、もう一度見たい気もする。

 

 

20141227_tom

 

 

しかし、グザヴィエ・ドラン、若くてホント男前、それで才能まで・・・

 

 『トム・アット・ザ・ファーム』オフィシャルサイト

名画座

『バルフィ!人生に唄えば』をもう一度見たいなーと思って、ダメもとで上映している映画館を探してみた。
ら、あった。
映画館には3つの種類があるらしい。
ロードショー館、ミニシアター、名画座。
この名画座では、主に旧作映画を上映。なんと、2本立てで上映するところもあり、入場料金は1,300円前後。知らんかったー。もっと早く知りたかったー。別に新しい映画をいち早く見たい!、とかないし。どうせなら、なるべく安く面白い映画に当たる確率の高いほうがいい。旧作2本、多いに結構。しかも、新作1本見るより安い!

早速、都内で2本立ての名画座を調べた。

 

<2本立ての名画座>
飯田橋ギンレイホール(飯田橋)
一般1500円。年パス10800円
早稲田松竹(高田馬場)
一般1300円。
目黒シネマ(目黒)
一般1500円。
シネマヴェーラ渋谷(渋谷)
邦画中心。一般1400円。会員システムあり。
新文芸坐(池袋)
一般1300円。会員システムあり。
キネカ大森(大森)
名画座2本立て料金1300円。サービスデー(水)1100円。会員システムあり。

 

上記映画館の個人的にオススメ上映予定。
『シンプル・シモン』『チョコレートドーナツ』は2回見た。

1/10〜1/16(キネカ大森)
『めぐり逢わせのお弁当』『バルフィ!人生に唄えば』
1/3〜1/16(飯田橋ギンレイホール)
『シンプル・シモン』『チョコレートドーナツ』
1/17〜1/23(早稲田松竹)
『マダム・イン・ニューヨーク』『チョコレートドーナツ』

 

キネカ大森、『バルフィ』の同時上映の『めぐり逢わせのお弁当』は、気になっていたけど見逃しちゃったヤツ。
まじーーー!すごーいっ!!!
来年の映画初めはこれで決まりだね。
上映期間が1週間しかないから、見逃さないようにしないと!

 

<その他の名画座>
神保町シアター(神保町)
古い邦画。各回完全入替制。レディスデー(水)1000円。
下高井戸シネマ(下高井戸)
一般1000〜1800円。サービスデー(火)1000円。会員サービスあり。
ラピュタ阿佐ヶ谷(阿佐ヶ谷)
一般1200円。サービスデー(水)1000円。
東京芸術センター シネマブルースタジオ(北千住)
1回1000円/8回6000円/15回10000円。会員システムあり。

名画座じゃないけど、UPLINK(渋谷)で、1/23(金)まで「見逃した映画特集2014」やってる。 ⇒ 上映カレンダー

 

 

<年パスのある映画館>
飯田橋ギンレイホール
UPLINK(渋谷)

 

<その他、お安く>
イオン シネパス(制約ありすぎ・・・)
東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋) (1本500円、見たいものがあれば・・・)

 

日本国内および世界各国の映画産業の各種統計データ (封切本数、入場者数、興行収入、平均入場料金、スクリーン数) ー ユニジャパン

さよなら新宿ミラノ座

結局、『アラビアのロレンス』行った。
行ってよかった。
ほぼほぼ満席だった。

うん、もう満足。

メモリアルチケット買うときは、「6本も見るかなー」と思いつつだったんだけど、なめてた。
58年間の上映本数674、その中からの選りすぐりの24本。
6本目を見る頃には、どっぷりはまってしまった。

 

『荒野の七人』(1961/米)
『アラビアのロレンス』(1963/英)
『タワーリング・インフェルノ』(1975/米)
『銀河鉄道999』(1979)
『さよなら銀河鉄道999〜アンドロメダ終着駅〜』(1981)
「セーラー服と機関銃』(1981)
『E.T.』(1982/米)
『戦場のメリークリスマス』(1983/日英など)
『時をかける少女』(1983)
『男たちの挽歌』(1987/香港)
『青いパパイヤの香り』(1994/ベト仏)
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に』(1997)
『マトリックス』(1999/米)
『ポーラー・エクスプレス』(2004/米)

 

8日間でこの顔ぶれ、大きな劇場で見るって、すごい楽しかったー。
ちょっとしたお祭り気分。
贅沢だよなー。
間違いなくもう2度とないからね。

やっぱ『E.T. 』ってすごいね。
あの劇場で『E.T.』、ぜひ、見てみて欲しい。
うちで見るのと全然違う。
最後は激混みだろーなー。

 

 

20141227_カドカワ

 

あと『荒野の七人』『タワーリング・インフェルノ』『男たちの挽歌』おもしろかった。

『荒野の七人』

『荒野の七人』(1960年/米) 

ただ、新宿ミラノ座のラストショーで3回も上映されるというから、どんだけのもんだという好奇心で見に行った。

 

かっこよかった。

ぞくぞくするくらいかっこよかった。

ハゲだろうが、スキンヘッドだろうがカンケーない。

ジーンズにシャツ、インでもいい。

ユル・ブリンナー、まじ、かっこよかったぁー。

 

20141227_ミラノ座

 

黒澤明監督の『七人の侍』のリメイク映画。
メキシコを舞台にした西部劇。
盗賊に強奪され続ける小さな村が、ガンマンをやとって盗賊をやっつけようとする。
小さな村の全財産だしても、1人20ドル。
たった20ドルの報酬で凄腕のガンマン7人が戦う話。

 

来週は混みそうだから、今週中に見られるだけ見ておこうと思ったのは正解だった。
今日から、1回目の上映10:00からだし、古い西部劇だし、と思って行ったら、思ったより人入ってた。(7割くらい)
上映後の12:10時点で、13:00からの999待ちの列が、建物の角曲がったとこまでできていた。

今日は、『アラビアのロレンス』を見に行くつもりだったんだけど、寒いし、面倒くさいなー。
58年の映画史の中から選ばれた24本、ハズレなしなのは間違いない。
ギリギリに行って、満席ってこともあるのかなー。
ゔーーーーー、どうしよーーー。

『シンプル・シモン』

ツボ。

完全にツボ。

この映画、大好き。

 

『シンプル・シモン』(2010年/スウェーデン)
アスペルガー症候群のシモン。
SFと物理が好きで、他人に触られるのが大っ嫌い。
そして、他人の感情がわからない。
大好きなお兄ちゃんが自分のせいで彼女と別れて落ち込んでいる。
完璧な彼女ができれば元の生活に戻れると科学的な分析を元に彼女探しをする。

 

ザ・北欧。
インテリアや雑貨、ファッションがめちゃめちゃカラフルでかわいい。
フライングタイガーが好きなタイプにはたまらない。
色がいいんだー。

笑えるんだけど、たまにホロッと泣けて、あったかい気持ちになるハッピーエンドのラブストーリー。

イヤな登場人物が1人もいない。
みんないい人、魅力的。(お兄ちゃん捨てた恋人すらね。あれ、わたしでも別れる)
特に恋人最有力候補のイェファニーがいい子。

サイトで見た画像の色が好みで気になっていた映画。
内容ほとんど知らずに見たけど、もう、どストライク。
映像も期待を裏切ってないし、めっちゃツボにはいった。

にっこり顏で見終われるラストの映画っていいわー。

 

20141225_シンプルシモン

『シンプル・シモン』公式サイト