月別アーカイブ: 2015年7月

『グッド・ストライプス』

”わたしの人生には、たいしたドラマなんて起こらないはずだった。”

ラブストーリー
2014年・日本
監督:岨手由貴子

交際4年、倦怠期まっただ中、カップル緑(♀)と真生(♂)。
別れを考えていたら妊娠が発覚。
自然に結婚を考え一緒に住み始めるが、なにかと対立してケンカしたり、今まで知らなかったお互いのことを知ったり。
「ストライプス=そのままのふたつの平行線でOK!」

『グッド・ストライプス』オフィシャルサイト

真生、もっさりした話し方がよかった。
緑、髪型のせいで時々小林聡美に見えた。

真生の友だちに「髪型が荻窪っぽい」と言われたことを気にする緑。
十数年前、こっち来たばっかりの時、「三茶っぽい」って言われたの思い出した。
行ったことなかったから、どういう感じなのか見当もつかず、どんな反応すればいいか困った。
いまだ三茶には行ったことない。

 

ストライプ

 

妙齢女子ウケする映画かと思っていたけど、観客はほとんどお一人様男子だった。

 

『トイレのピエタ』

”最期の夏、世界にしがみつくように、恋をした。”

ラブストーリー
2015年・日本
監督:松永大司

手塚治虫の病床日記をベースにしたオリジナルストーリー。
余命3ヶ月の美大卒の青年と死にたい女子高生、反発しながらも惹かれ合っていく。

『トイレのピエタ』オフィシャルサイト

 

日記抜粋
「(前略)今日すばらしいアイデアを思いついた! トイレのピエタというのはどうだろう。癌の宣告を受けた患者が、何一つやれないままに死んで行くのはばかげていると、入院先のトイレに天井画を描きだすのだ。(中略)浄化と昇天、これがこの死にかけた人間の世界への挑戦状なのだ!」

ピエタは、十字架から下ろされたキリストと彼を抱くマリア像。

 

ピエタ

 

公式サイトを開いても、いきなり予告映像が始まらないのがいいね。

 

『ビッグ・アイズ』

”大きな瞳だけが知っている。”

伝記
2014年・アメリカ
監督:ティム・バートン

実話。
内気な妻が描いた絵を、口のうまい夫が自分で描いたと嘘をついて販売し、めちゃめちゃブームになる。
妻はもちろん不満をためていく。

『ビッグ・アイズ』オフィシャルサイト

 

マーガレット(妻)にはずっと歯がゆい思いさせられるし、ウォルター(夫)は悪者なのに最後まで憎めないし。
すんごい人たらしっぷり。
二人ともはまり役。
あんまり期待せずに見たけど面白かった。
絵を描く人には、共感する部分が大きくてなおさらかも。

ウォルターがやったことは悪いことでも、彼の商才なかったらこんなに有名にはならなかった。
アート界へ与えた影響は大きい。

 

bigeyes

 

87歳をむかえたマーガレット・キートン、毎日絵を描いているらしい。

 

『Mommy/マミー』

”愛と希望、どちらを捨てるか。”

母と子のドラマ
2014年・カナダ
監督;グザヴィエ・ドラン

2015年、架空の国、カナダで起こった現実。
S-14法案;発達障がい児の親が、経済的困窮や、身体的、精神的な危機に陥った場合は、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させる権利を保障
シングルマザーと注意欠陥多動性障害の息子、共に暮らしていきたいけど問題がいっぱい。

『Mommy/マミー』オフィシャルサイト

 

ドラン映画の絵づらが好き。
色が好き。
こだわりが好き。

正方形のスクリーン。
イヤでも人にフォーカス。
なんかちょっと窮屈。

どうしても監督処女作『マイ・マザー』と比べてしまう。
テーマもシングルマザーと息子の愛。
母と先生は同じ女優。
これからも撮り続けて欲しい。
どんなふうに変わっていくのか興味ある。

 

 

mommy

 

いくらなんでもあのパンフ・・・