月別アーカイブ: 2016年5月

カミーノ19日目

2016/5/29
サン・アントン → イテロ・デ・ラ・ベガ 15.5km(342km)

カミーノ来て以来ベストの睡眠をむさぼる。
完璧な暗闇と静寂に、1人2段ベット1台の贅沢。
7時にみんなで朝ごはん食べて、のんびり8:30頃出発。

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10時早々、お腹がすいて、昼ごはん用に買っておいたボカディージョ完食。

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お昼にはアルベルゲにチェックイン。
オレンジジュース絞るやつ見つけたので、

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一回思い切りがぶ飲みしたかったんだよね。
ただ、残念なことに大きいグラスがなかった。

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ぜーたくぅーー( ☆∀☆)ーーっ!!

久しぶりのシングルベット♪

だったんだけど・・・

カミーノ18日目

2016/5/28
オルニジョス・デル・カミーノ → サン・アントン 16km(327km)

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花が咲き乱れる道、ついつい足を止めちゃってなかなか進まない。

舗装道路になってしばらくするといきなり廃墟登場。

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ルイナス・デ・サン・アントン、15世紀の教会跡。

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なんと、ここ、まさかのアルベルゲ(巡礼宿)。
ホットシャワーも電気もない。
もちろん、wi-fiも。
水も限られている。
夕食、朝食付の寄付制。

この先の村に泊まるつもりでいたけど、こんな素敵なところに泊まれる機会そうそうない。
カメラのバッテリーとか日用品とか色々切れかけていたので、今日はちょっと大きめの村に行きたかったのだけど。
昼食も用意してないし。
まわりには本当に何もない。
いや、しかし、これ、見過ごせないでしょ。

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チェックインした後から天気崩れて、シャワー、水というより冷水だった。

夜も暖炉とキャンドルの灯りのみ。

泊まった巡礼者、たったの6人。
ホスピタレロ(アルベルゲスタッフ)が言うには、この2週間、定員の12人に達した日はないって。
あの日ブルゴスに泊まった子が言うには、13時には満室になったんだって。

ありえないっ!!

こんな素敵なところに泊まれること、世界で、人生で、どれだけあるか。

毎日、数百人がここをスルーしているなんて。

ドミトリー、食堂、バスルームは中でつながってないから、夜中トイレに行くにも外に出なきゃいけない。
真夜中の教会廃墟って、ムード満点。

そして、ここのホスピタレロにはなんと、

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フクロウの赤ちゃんがいるのだ。
とってもシャイだけど。

カミーノ17日目

2016/5/27
タルダホス → オルニジョス・デ・カミーノ 10km(310km)

前日無理をしたので、久しぶりの休足日。
ゆっくり朝ごはんを食べて、ゆっくり出発。(起きるのは早い。寝てるとまわりに気を使わせるからね。)

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昨日と違い眺めもよく、人もいっぱい、いつものカミーノ。

11時には小さな村について、12時にはチェックイン。
wi-fiないどころか、電波1本もたたない。

のんびりと過す1日。

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カミーノ16日目

2016/5/26
アヘス → タルダホス 34km(300km)

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ブルゴスまで22km、ブルゴスの前後10kmはアルベルゲ(巡礼宿)がない。
ブルゴス泊ほぼ決定。

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舗装道路がメインのカミーノぽかったけど、あんまり好きじゃなさそうな道ぽかったので、ちょっと遠回りだと聞いていたけどカスタニャーレスを通って川沿いの道を行く。

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巡礼者ほとんど見かけなかったのに、ブルゴスが近づいてきたところで、よくアルベルゲが一緒になって顔見知りになったドイツ人女性と会った。
一緒にブルゴスのアルベルゲを目指す。
14時頃到着。
アルベルゲのすぐ近くで巡礼者たちが宿を物色していたので、イヤな予感はしていたのだけど、入口で出てきた人がすれ違いざま「満室だよ」って。
ダメもとで入ってみると、受付で数人ごちゃごちゃやっている。
「待って、いけるかも!」って言ってるるから後ろに並んでみた。
けど、

「あなたたちのうち一人しか泊まれません。」

ガーー( ̄□ ̄;)ーーン!!

ま、そんなもんだよな人生。
私より一回り以上年上の彼女にベットをゆずり、何だかんだ検討した結果、さらに11km歩いて次の村を目指すことにした。

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世界遺産、スルー。
大きいカテドラル=たくさん歩く
そんな気力ない。

ブルゴスからタルダホスまで本当につかった。
ブルゴスを出たのが15時前。
ヒリヒリするほどの強い日差し。
道もぜんぜんかわいくない。
すでに足は引きずるぐらい痛い。
足のこと考えたらブルゴスにとどまるべきだったんだけど、なんか私の前でベットがきれるって、ブルゴスに拒絶されたような気分になって・・・

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全く他の巡礼者見かけないし、道しるべがすごく少ないのが一番辛かった。
ものすごく心細い。

途中、四つ角で黄色い矢印が3方向指してるの見たときは、泣きそうになった。
それぞれ落書きみたいな矢印や落書きされた微妙な方向を向いた看板。
立ち往生してたら、遠くから地元民らしき自転車が。
彼に道を聞いたら、どの道もカミーノと合流するというけど。
なんか今まで黄色い矢印に絶大な信頼を置いていたけど、こんなの簡単にいたずらできるよなぁ、とか思っちゃって。
土にどっしり埋まった道しるべはいいんだけども、それ以外のを見つけても安心できない。

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なんでこんな道しるべ少ないのぉ~、と半べそかきながら歩くこと3時間。

後ろから声かけられた。
「今日、会うの3度目だね。」
KFCのカーネルおじさん風チャリダー。
確かに見覚えある。
「オラ!」「ブエン・カミーノ!」以外の言葉は交わしてないけど。
そのままちょこっと立ち話。
この道、暑くて大変だったね、水は十分持ってる?言葉の端々に優しいいたわり。
知ってる顔とちょっと話しただけなのに、その後不思議と心細さは消え、少し元気が出ていた。

不思議だ。

人間っておもしろいなー、と思いながらに歩いていたら、村に着いた。

心が洗われるような素敵な景色のなか歩くカミーノのもいいけど、たまにはこんなduroなカミーノもいいな、と思った。
「たまに」で勘弁してほしいけど。

カミーノ15日目

2016/5/25
トサントス → アヘス 23km(266km)

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単調なオカの山を抜けると、緑の大地が広がる。

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その中にいきなり現れる小さな可愛らしい村。

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アヘス、村の中もびっくりするくらい可愛い。

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木や石や鉄や、身の回りにあるものを使ってなんかお洒落。

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不揃いの可愛らしさ。