月別アーカイブ: 2017年1月

カミーノめし〜自炊編

 

日本に比べ物価が安いとはいえ、1ヶ月ちょい毎日3食外食はおサイフに厳しい。
なので自炊をすることも多い。
アルベルゲの多くには共同キッチンがあり、調理器具や食器、最低限の調味料などがある。
運がいいと他の巡礼者が残していったパスタや米、ニンニクなんかがある。

朝はお茶を入れてパンにチョコレートクリームをつけて食べたり、ランチ用のボカディージョ(スペイン風サンドイッチ)を作ったり。
夜は炒め物やパスタやリゾット的なもの、インスタントなど。
調味料がないところも珍しくないので、インスタントのチキンスープを持ち歩いていた。
これを調味料代わりに使うと味付けの失敗をほとんどしない。

あとサラダの缶詰も便利。
これにオイル、ツナ、野菜、調味料入ってるから、ちょっとチーズや野菜を足してパスタと絡めると美味。

ひまわり油があるとこは多いんだけど、オリーブオイルがあるとこは少ない。
使い切り(試供品の化粧品みたいなの)やプラスチックの小ボトルもあるので買うのもあり。
ただ、小さいオリーブオイルはどこにでもはないので、オリーブオイル好きを自覚している人は見つけた時に買っておこう。

 

自炊_blog

 

手軽に作れるボカディージョ。
中でも簡単で出番が多いのがハム&チーズ。
生ハムが安いスペイン、なので生ハムもよく買う。
だけど、すぐ飽きる。
飽きてくると魚介系缶詰に走る。
いろいろ試したけど、ノーマルな塩入オイルサーディンが一番美味しい。
魚介のだしがきいたオイルが決め手。
生ハムボカディージョは、オリーブオイルと少しのトマトがあると劇的においしくなる。

大きいパンは、たいていのところでは半分だけの購入が可。
買う時にボカディージョ用に縦にも切ってもらっておくとラク。
カミーノ沿いのお店は、外国人巡礼者慣れしているのでボディーランゲージがかなり通じる。
手で切る仕草をして「ボカディージョ、ボカディージョ」言ってれば、ちゃんと切ってくれるよ。

そのまま缶詰をのせるとすぐ溢れるので、中のふわふわのところをそいで溝を作り、そこにオイルをかけてから身をのせる。
オイルも全部かけるとべちゃべちゃになるので様子をみながら。

どんな簡素なボカディージョでも、空腹ときれいな景色があればおいしいさ。

 

カミーノめし〜バル編

 

スペイン旅行中、毎日行くのがバル(Bar)。
朝はトーストとコーヒー、生オレンジジュース、休憩にビールとトルティージャ、ミニボカディージョ、夜は美味しいピンチョスを求めてバル巡り。
コーヒーもビールもワインも安くて美味しい。
ハムもチーズもたくさんの種類がある。
なんといってもイベリコ豚の生ハムははずせない。
美味しいピンチョス(タパス...地域によって違う)に出会った時の幸福感たるや。

巡礼路も、ワインで有名なリオハ、バル巡りの楽しいログローニョ、レオン、タコ料理が名物のガリシア、スペインの美味しいものを食べる機会がいっぱい。
なんといっても特筆すべきはレオン。
ドリンクをオーダーするとついてくる突出しの域がおまけを超えている。
そんなサービスして経営のほうはダイジョーブ?と心配になるレベル。

 

バル_blog

 

歩いている間は、どれだけ食べてもほとんど太る心配がないのがカミーノの素晴らしいところのひとつである。

 

カミーノめし〜メヌ・ペレグリーノ編

 

サンティアゴ巡礼路沿いのレストラン、アルベルゲには Menu Peregrino(メヌ・ペレグリーノ/巡礼者定食)を提供するところが多い。

10ユーロ前後で、ドリンク、パン、一皿目(スープ、サラダ、パスタ、パエリヤなどから一品)、二皿目(肉 or 魚)、デザート。
一皿目、二皿目は、5種類くらいの中からそれぞれ選ぶ。
ワインはテーブルで1本とか、一人だと小瓶や小さいデキャンタで出る。

アタリハズレがモチロンあって、ドリンクはワイン or 水てところもあれば、コーラやビールを選択できるところもある。
食後のコーヒーも付いたり付かなかったり、インスタンドだったり、エッスプレッソマシンでいれたものだったり。
デザートも、市販の甘ーいスイーツだったり、ハンドメイドだったり。

ワインを量飲む人には、メヌ・ペレグリーノは安い!と評判いいけど、わたしはあまり好きではなかった。
スペインで10ユーロ出すんだったら、美味しいもの食べないと損した気分になる。
他の巡礼者とワイワイごはん食べたい気分の時か、小さな村で他に選択肢がない時くらいしか食べなかった。

私のお店選びのポイントは、メニューを見て「2皿目が、チキン焼いたの、ミートボール、ポークソテーなどおなじみのものばかり」「コーヒーが付いていない」、店内を見て「エッスプレッソマシーンがない」「店内に市販のデザートしかない」ところは避ける。
地元の人がたくさん食事をしているところがいいのだけど、気をつけないと地元客は多いけど、飲んでるだけで食事はしない、ってとこも結構ある。

今日はちょっと定食は重いわ、というときは、一皿目だけ、二皿目だけのオーダーもできる。
パンはついてくるけど、飲み物なんかは別料金。

 

 

menu

ガリシア州Casanovaの公営アルベルゲの近くで食べたメヌ(10ユーロ)。
コーヒーがインスタントだったのが残念だけど、具沢山のガリシア風スープは栄養満点、これだけでお腹いっぱいになるくらい大量に出てきた。

ガリシア風スープやサンティアゴケーキなど、その土地その土地の郷土料理を食べるのも楽しい。
お腹がベコペコの時は、無性にミートボールが食べたくなる。
スペインのジャガイモ、美味よ。

 

 

最高に美味しかったのが、PradelaのアルベルゲLAMAS。

 

カミーノのシーズン

 

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5、6月のフランス人の道は可愛い花が色とりどりに咲き乱れついつい立ち止まってしまう。

バケーションシーズンの7、8月はスペイン人の若者が多く、5、6月は年齢層高めの外国人が多いらしい。

6月でも日中はうだるように暑かったので、7、8月に歩くのは避けたいなぁ。

今度は葡萄がたわわになった季節に歩きたい。