月別アーカイブ: 2017年2月

映画を旅するAtoZ_Jim Jarmusch(ジム・ジャームッシュ)

ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)、アメリカの映画監督。
ロードムービーを数多く撮っている。

パーマネント・バケーション(1980年)
落ちこぼれ高校生が夜のニューヨークを歩き回る。

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年)
青年とその友人が従妹に会いにニューヨークからクリーブランドに行き、合流してフロリダに行く。

ダウン・バイロー(1986年)
脱獄した男の旅。

デッドマン(1995年)
殺し屋に追われる会計士と彼を助けたインディアンとの逃亡の旅。濡れ衣を着せられ白人殺しの犯人として賞金を懸けられるが、旅を続けていくうちに、本当の殺し屋になっていく。西部劇調のロードムービー。

ブロークン・フラワーズ(2005年)
中年男性が匿名の手紙で息子がいることを知り、母親の可能性のある4人の女性を尋ねる旅に出る。

リミッツ・オブ・コントロール(2009年)
殺し屋が指令を果たすため、スペイン中を巡る。
マドリード、セビリアなど。度々レイナソフィアが出てくる。

 

眠くなったりすることもありますが、なんかかっこいいんです。

蛭子さんもジム・ジャームッシュ、好きです。

 

 

『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』『アイアン・カウボーイズ・ミーツ・ゴーストライダー』には出演している。

 

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アイラヴ』も好き。
吸血鬼のラブストーリーなんだけど、それがトム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンってはまりすぎ。しかもティルダの妹がミア・ワシコウスカ。
夜のタンジェ(モロッコ)と廃退したデトロイトも美しい。

7月公開の新作『Paterson』の主演はアダム・ドライバー。
これまた楽しみ♪

映画を旅するAtoZ_It Happened One Night(或る夜の出来事)

或る夜の出来事
(原題:It Happened One Night/監督:フランク・キャプラ/1934年)

私が見た中で一番古いロードムービー。

金持ちのワガママ娘が家出してマイアミからニューヨークに向かう。夜行バスの中、失業中の新聞記者と出会う。彼は記事にしようと彼女に同行する。

旅の途中に男と女が出会って、一緒に旅する間に恋に落ちちゃう王道ラブストーリーのロードムービー、ありそうであんまりない。
おもしろいし、すっごくチャーミングでこういうの映画見ると幸せな気分になる。

ヒッチハイクで男が親指たてても車は止まらないのに、女がスカートめくり上げるとすぐ止まるとか、女が男物のだぶだぶパジャマを着るとか、結婚式の途中、本当に好きな男のもとへ逃げ出しちゃうとか、この映画が初めてと言われてる。

 

 

一番最初の旅映画はジョルジュ・メリエスの『月世界旅行』らしい。

映画を旅するAtoZ_the Hangover(ハングオーバー)

 

ハングオーバー・シリーズ、監督はすべてトッド・フィリップス。
1、2は旅先の二日酔いのこと、3はロードムービーのはちゃめちゃコメディ。
こういうバカバカしさ大好き。

ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
(原題: The Hangover/2009年)
仲良し3人とその一人の義弟の4人、バチェラーパーティーでラスベガスに行く。翌日目覚が覚めると一人行方不明、代わりにトラと赤ちゃんが。3人は二日酔いで記憶がないため、ポケットに入っていたものを手がかりに行方不明の一人を探す。

同性の友だちとの旅行って楽しいよね。

ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える
(原題: The Hangover Part II/2011年)
結婚式に出席するためタイ・バンコクへやってくる。ここでも飲み過ぎてハメを外し、翌日目が覚めると花嫁の弟が行方不明、代わりにサルが。

見事なまでの二の舞。

ハングオーバー!!!最後の反省会
(原題: Hangover Part III/2013年)
最終作はロードムービー。ロサンゼルス、アリゾナ、ティファナ、ラスベガス。
知り合いギャングのトラブルに巻き込まれ、謎の集団に拉致された一人を救出しに行く。

 

頭おかしいザック・ガリフィアナキス、無駄にイケメン、ブラッドレイ・クーパー、安定のコメディ臭エド・ヘルムズ、普通さが際立つジャスティン・バーサに加え、ハチャメチャキチガイギャングのケン・チョン。
ケン・チョン扮するミスター・チャウがいいの。
いかれてるんだけど愛らしい。

 

 

トッド・フィリップスには他にも2本のロードムービー・コメディ。
『ロード・トリップ』(2000年)
『デュー・デート〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』(2010年)

 

『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』『ロード・トリップ』は今netflixでやってる。

映画を旅するAtoZ_the Grand budapest hotel(グランド・ブダペスト・ホテル)

グランド・ブダペスト・ホテル
原題:The Grand Budapest Hotel/監督:ウェス・アンダーソン/2014年

昨年11月にロケ地巡りしてきたばかり。
ウェス・アンダーソンの映画はどれも凝ってて可愛くって、ホントはセットの中に入ってみたいのだけど、それはさすがにムリなのでせめてロケ地に。

格式高いホテル、グランド・ブダペスト・ホテルのコンシェルジュとベルボーイが常連客の殺人事件と遺産争いに巻き込まれ、冒険を繰り広げる。

グランド・ブダペスト・ホテルがあるのはヨーロッパ大陸の東端アルプスの麓にあるズブロフカ共和国ネベルスバート。

主なロケ地はドイツのゲルリッツ。
ホテルのモデルやお菓子屋さんメンドルの内部、美術館に使われた所も結構近く。

 

カルロヴィ・バリ(チェコ)
GRAND HOTEL PUPPとTHE PALACE BRISTOL HOTELはホテルの外観のモデルになっている。
PUPPの裏にはケーブルカーがあり,鹿の像も近くにあるらしい。
ネベルスバート同様、温泉地。

ドレスデン(ドイツ)
ケーキ屋MENDL’Sの内部は、乳製品屋さんのPfundsMolkerei。
美術館もある。

ゲルリッツ(ドイツ)
ホテルの内部。
ネベルスバート。

 

 

ウェス・アンダーソン、新作の舞台は日本ですって!!

 

(2019.2.13 追記)

ロケ地を巡ったときのことを、スライドショーにしました。

映画を旅するAtoZ_the Fall

落下の王国(原題:The Fall/監督:ターセム・シン/2006年)

最もロケ地巡りをしたい映画。

怪我で半身不随になった男が、手を骨折して入院している少女に自殺するための薬を盗ませるために作り話をする。薬がないと話の続きが出来ないって。そのおとぎ話の世界がとても美しい。

2時間の中に、

南アフリカ:ケープタウン郊外ピケットバーグ
ナミビア:トゥウェイフルフォンテーン
インド:ラジャスターン州ージャイプールーシティパレス*/ジャンタル・マンタル*/ウメイド・パワン・パレス、ウダイプールー水中宮殿のホテル、ジョードプルー青の街*/メヘランガル砦*、アーバーネリーの階段井戸、ベンガル湾ーアンダマン・ニコバル諸島、パンゴン湖、ウッタル・ブラデージュ州ーアーグラ近郊ファテーブル・シークリー/アクバル廟シカンドラ/アグラ城/タージ・マハル*、ラダック地方
インドネシア:バリ島*
トルコ:イスタンブール・アヤソフィア
アルゼンチン:ブエノスアイレス
フィジー:バタフライ島
チェコ:プラハの歴史地区*
イタリア:ローマ

ほんの一瞬だけど、
フランス:パリのセーヌ河岸*
イタリア:ローマのコロッセオ*
スペイン:ラ・マンチャの風車
エジプト:ピラミッド*
カンボジア:アンコールワット*
中国:万里の長城*/桂林*
アメリカ:NY・自由の女神*
ボリビア:ウユニ塩湖
チベット:ラサ

ふぅ、これでも一部。
だって、13の世界遺産、24カ国以上で撮影されているのだ。
ファンタジーなのに風景そのままにこだわってCGなし。
そして、石岡瑛子の衣装がこれまた素敵。
地球の美しさと引き立てあってる。

行ったことある所に*付けてみたけど、生で見るより、映像のほうがキレイ。
近くまで行っているのに、行っていない所がいくつもあるのが口惜しい。
もっと早くこの映画見ていたらな。
特に監督の出身地でもあるインドで多く撮影されていて行きたくなる。
パンゴン湖とアーバーネリーの階段井戸は絶対行きたい。